C³ 制御保証
このリリースで、何を「検証済み」と言えるか。
商品設計ドラフトC³ 制御保証は、宣言した制御条件が特定のリリースで実際に有効だったと言えるかを、 実装・証拠・実行経路・反例と結びつけて確認します。
「安全です」と広く保証するサービスではありません。確認した範囲と確認していない範囲を分け、 その対象版について何を証拠付きで言えるかを固定します。既存のテストや監査結果は、置き換える対象ではなく重要な証拠として利用します。
成果物サンプル
まず、受け取るものを見てください
公開サンプルでは、承認条件について同じ反例を修正前後で再実行した記録を表示しています。 対象版、反例、PASS→HOLDの変化、証拠、断定境界に加え、公開JSONの完全性をブラウザで再確認できます。
C3-CAV-2026-0001 を見る →サンプルは認証・適合判定・システム全体の安全性保証ではありません。1クリック再確認は公開JSONの完全性確認であり、制御結果そのものの独立再検証とは分けています。
入口サービス
C³ 制御保証ギャップチェック
最初から大規模な監査や本番改修を行うのではなく、対象を小さく固定して「宣言した制御と実装の間に反例があるか」を確認する入口です。
標準対象(案)
1リポジトリ または 1対象版
制御条件(案)
1〜2条件
期間(案)
5〜10営業日
上記は商品設計上の標準範囲案です。対象システム、必要証拠、アクセス方法により個別に調整します。本番環境への変更は前提にしません。
結果は3つに分けます
検証済み
NO_GAP_OBSERVED_FOR_DECLARED_WITNESS_SET固定した対象版・制御条件・反例集合の範囲で、違反状態が許可経路へ到達する反例を観測しなかった状態。
反例あり
COUNTEREXAMPLE_OBSERVED宣言条件を満たさない入力や状態が、実装上は許可経路へ到達する反例を観測した状態。
判定不能
UNDEFINED必要な証拠・対象固定・実行経路・検査入力などが不足し、結論を証拠以上に強くできない状態。
既存テストとの関係
C³の違いは、既存テストでは見つけられないバグだけを探すことではありません。 単体テストや静的解析が同じ反例を検出できる場合もあります。C³は、それらを含む証拠を対象版と制御条件へ結び付け、 「この制御を検証済みと言えるか」というリリース判断の形にします。
納品するもの
制御条件の検証状況表
何を検証対象にし、どの条件が検証済み・反例あり・判定不能なのかを一覧化します。
対象・範囲記録
対象リポジトリまたは対象版、検査した制御条件、反例集合、除外範囲を固定します。
反例・修正記録
反例が出た場合、修正前後を同じ検査入力で追える形に整理します。修正自体を実施しない契約では、その事実を分けて記載します。
証拠束
既存テスト、設定、ログ、成果物、実行結果など、結論の根拠になった証拠を参照可能な形で束ねます。
制御検証記録
対象・条件・結果・証拠・断定境界を一つにまとめ、受け取った側が何を言えて何を言えないか確認できる記録です。
向いている場面
- 高い権限を持つAI・自動化機能のリリース判断
- 事故・不具合後に、修正した制御が同じ反例を止めるかの再確認
- 監査・顧客説明・社内承認で、技術的な判断根拠を残したい場合
進め方
断定しないこと
- —システム全体の安全性を保証しません。
- —未検査の制御条件・実行経路・反例について結果を外挿しません。
- —形式検証、第三者認証、適合認証、法令準拠の取得を意味しません。
- —既存の単体テスト、静的解析、脆弱性診断、監査を置き換えるものではありません。
- —証拠が不足する場合は、無理に安全側・危険側へ断定せず「判定不能」とします。
対象候補があれば、最初に範囲だけ確認します
最初の相談では、対象版、確認したい制御条件、既存テスト・証拠の有無を整理します。結果を先に約束せず、検証可能な範囲を決めてから進めます。
doc_id: C3-WEB-CONTROL-ASSURANCE-0.1
version: 0.1.0
status: draft
last_updated: 2026-08-16
品質保証・安全性保証・第三者認証・適合認証・法令準拠保証を意味するものではありません。
本ドキュメントは検討中の商品設計を記述したものであり、本番運用や正確性を保証するものではありません。