研究・連携
研究協力者・共同研究パートナー募集
一般社団法人C3社会デザインセンターでは、財政・信用・福祉・市場を分断された領域としてではなく、相互に接続された社会システムとして捉え直す制度設計研究を進めています。
現在、制度設計そのものに加えて、公開運転・監査可能性・検証可能性を備えた研究基盤を整える段階に入っています。 この研究を前に進めるため、共同研究者、レビュー協力者、PoC連携先を募集しています。
何を研究しているのか
私たちが扱っている主題は、次のような問いです。
- 制度運転の公開性・安全装置・説明可能性は、制度的信認の形成にどう寄与するのか
- 制度的信認は、利回りやボラティリティの安定、利払い費の抑制、財政運営の弾力性を通じて、社会保障の持続可能性にどう接続しうるのか
- 制度設計を「完成解」としてではなく、どの条件で成立し、どの条件では成立せず、どこが未定義として残るかを、検証可能な形で示せるか
私たちは、社会保障や財政運営を「どれだけ配るか」だけでなく、「どのようなルールで運転し、どのように公開し、どのように止まり、どのように説明するか」という作法の問題として捉え直そうとしています。
いま進めているもの
- 制度設計仮説の整理と明文化
- 公開運転・安全装置・年次ゲート・停止優先の設計
- 過去または想定の時系列データで制度案を再現し、安全性・可逆性・説明可能性を検査する事前検証ツール(AMS)の整備
- 研究助成応募やPoCに向けた説明資料・研究骨子の作成
- 将来的な共同研究・自治体連携・検証ネットワーク形成の準備
募集している協力領域
1. マクロ金融・国債市場・計量分析
- 国債利回り、ボラティリティ、リスクプレミアムの分析
- 財政運営と市場安定の接続経路の検討
- proxy 指標や実証設計のレビュー
2. 社会政策・福祉実務・制度運用
- 生活保障制度の実務知見
- 制度受容条件、現場での実装可能性
- 制度が市民生活に与える影響のレビュー
3. 自治体財政・公共経営・法制度
- 自治体実装、条例、予算、監査、制度責任の観点からのレビュー
- 公共部門とのPoC設計や検証観点の整理
4. AI検証・監査・シミュレーション実装
- Python / TypeScript 等による検証基盤の実装
- replay / evaluator / verification kit の整備
- 監査可能なログ、署名、WORM、公開導線の設計
5. 研究レビュー・壁打ち
- 論理飛躍のチェック
- 過大主張の抑制
- 仮説・未定義・反証可能性の整理
参加の形
関わり方は一つではありません。
- 研究骨子や論点メモへのレビュー参加
- 共同研究者としての参画
- 助成応募時のチーム形成
- 自治体・企業とのPoC設計への助言
- 技術実装や検証設計の協力
- 特定テーマについての短期アドバイザリー
まずは「この論点なら見られる」「この部分なら助言できる」という形でも歓迎します。
私たちの現在地
このプロジェクトは、白紙の構想段階ではありません。 制度設計、公開運転、安全装置、検証可能性に関する基礎文書群はすでに作成済みで、現在はそれらを共同研究・助成応募・PoC・実装検証へつなぐ段階です。
一方で、まだ制度の全体像が確定した段階でもありません。 むしろ、どこまでが成立条件で、どこからが未定義で、何を追加で検証すべきかを明確にすることを重視しています。
大切にしていること
このプロジェクトが行わないこと
- AIに価値判断や政策決定を委ねること
- 完成した制度として提示すること
- 不確実な見通しを確定的に語ること
大切にしていること
- ルール・証拠・公開・監査を先に整える
- 不確実なものは不確実なまま保留する
- 反証や良い失敗を、次段階の知見として扱う
- 中立性と説明責任を落とさずに進める
ご連絡いただきたい方
- 上記テーマに専門性や実務知見がある方
- 制度設計や社会システムの新しい検証枠組みに関心がある方
- 共同研究・レビュー・PoCに関心がある研究者、実務家、技術者の方
ご関心のある方は、以下を添えて info@c3-anchor.jp までご連絡ください。
- お名前
- ご所属またはご活動領域
- 関心領域(1〜2点で可)
- 関われる形(レビュー / 共同研究 / PoC / 実装協力 など)
- 過去の関連実績やリンク(任意)
まずは短いご連絡からで構いません。
doc_id: RC-001
version: v0.1
status: DRAFT
last_updated: 2026-04-19