鍵なしで、いま叩ける2つのAPI。
登録も鍵も要りません。ITS-Diff(なぜ止まったかの診断面)とIDF/OZ(動ける範囲の地図)は、URLをそのまま叩いて確かめられる公開サンドボックスです。どちらも読み出し中心・副作用なし。判定の権威はGate側にあり、この2本は説明と地図に徹します。
制御層は何のために使うか
以下は、C³の制御層が企業の業務プロセスで担う役割です。このページで公開している2本のサンドボックスAPIは、診断と可視化のみを行い、実行の可否は判定しません。
危険な実行を、外部作用になる前に止める
AI利用の条件・権限・人間介在を業務ルールとして固定する
事前規則・実行時判定・事後結果を連続した記録として残す
記録の3段階
| 段階 | 記録するもの | 後から確認できること |
|---|---|---|
| 事前 | 規則、禁止条件、権限範囲 | 何を危険と定義していたか |
| 実行時 | 入力、判定、理由コード、使用規則 | なぜ通した/止めたか |
| 事後 | ツール呼出し、外部作用、結果 | 実際に何が起きたか |
会話ログではありません。規則から結果までを一続きで残します。
なぜ止まったかを、読み出す
Gateの判定を上書きせず、固定済みのreplay成果物から「なぜ止まったか」「どの理由コードが観測されたか」「診断戦略で何が違うか」を読み出せます。GETのみ・入力なし・副作用なし。
| Route(GET) | 確認できること |
|---|---|
| /v1/its-diff/gate/replay-summary | frozen replay全体のスナップショット(30 cases / 150 packets / 5 strategies)。最初のwarm-upにも使う |
| /v1/its-diff/gate/sea-chart | 理由コードと診断フィールドの地図(Sea Chart) |
| /v1/its-diff/gate/reason-codes | 観測済み理由コードと件数 |
| /v1/its-diff/gate/baseline-comparison | 5つの診断戦略の比較値(優位性は主張しない) |
| /v1/its-diff/gate/claim-boundary | 言えること・言わないことの境界文書 |
| /v1/its-diff/gate/controlled-probe-design | 将来probeの設計のみ(未実装であることも応答に明記) |
すべての応答に上のフラグが入ります。この面は診断・説明・比較のためのもので、実行許可でも判定でもありません。
Sea Chart(理由コードの地図)
/v1/its-diff/gate/sea-chart ルート(理由コードと診断フィールドの地図)の視覚化です。
動ける範囲を、地図で返す
操作候補を「実行してよいか」ではなく「どの領域にいるか」として返します。5つのOperating Zoneで、安全側の次の一手(safe_action_hint)まで示します。GOはGateのPASSではありません。
| Route | 確認できること |
|---|---|
| /healthz GET | 到達性の確認。warm-upにも使う(production_ready=false が返るのは仕様) |
| /v1/operating-zone/profile GET | profileと5つのzone_state集合、境界フラグ |
| /v1/operating-zone/preview POST | 操作候補の領域地図(公開fixtureに一致すれば固定応答、未知入力は決定論的にHOLDへ) |
previewへ送るのは操作の文脈と参照情報だけです。個人情報・認証情報・契約本文を送る必要はありません。未知の入力は必ず安全側(HOLD)へ倒れます。
正直な線引き
この2本は公開レビュー用の評価サンドボックスです。production API、認証済み製品、第三者検証、完全な防御、法務・セキュリティ判断の自動化は主張しません。どちらもGateの判定を作らず、上書きせず、Permit Tokenを発行しません。実行の可否を決めるのは、別工程のGateと人です。
応答はいずれも固定成果物か決定論的な縮退から返ります。同じ入力からは同じ応答が返るので、確認結果を再現できます。